2017年6月29日に安全衛生教科書 メンタルヘルス・マネジメント(R)検定II種・III種 テキスト&問題集 第2版が出版されました。

メンタルヘルス・マネジメント検定とは、2006年から開始された大阪商工会議所が実施する産業精神保健に関する検定です。

I種・II種・III種の3つのコースがあり、商工会議所法第9条による公的資格に分類されます。

メンタルヘルス・マネジメント検定においては、高度な精神医学や臨床心理学的専門知識や心理療法・心理カウンセリングの臨床的技術ではなく、主に、精神疾患の予防に向けたメンタルヘルスに関する基礎的知識や、外部心理職専門家との連携の際に必要となる知識です。

学歴・年齢などの制限なく誰でも受験できるため、「産業カウンセラー」や「心理相談員」資格などのような基礎的・入門的検定として在職の一般的労働者の取得が多いとされます（wikipedia参照）

2016年1月14日に初版を出版。

その後、公式テキストの第４版改定（2017年6月25日）に合わせて、第２版として本書が出版されました。

中村は、執筆コーディネータ、監修、執筆として参加しております。

働く人のメンタルヘルスを考える上で必要な知識を、見開き１ページごとに解説しており、

専門家だけではなく、働く人が自分自身の身を守るために必要な知識を得ることもできると考えています。